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書類選考で落ちる原因
いつも書類選考の時点で落選してしまいます。
書類通過しない限り、面接にこぎつけないのでポイントとかあったら教えて頂きたいです。
(H.Yさん)
企業が書類選考で採用を見送る判断基準として、以下が多いパターンとして挙げられます。
⑴ 経験・スキルのアンマッチ/不足
もっとも多いのがこの理由です。
「求める経験・スキルを持っていない」、あるいは「求める経験・スキルレベルに達していない」というものです。
この場合、「実は合格水準以上の経験・スキルを持っているのに、職務経歴書でしっかり伝えられていない」というもったいないケースも多く見られます。
⑵ 条件のミスマッチ
多くは「年収条件」が合わないという判断です。
希望年収額を特に記載していなくても、前職年収を考慮して給与額を決定することを踏まえると、「ここまでは出せない」と早々に不採用の判断を下されることもあります。給与水準が高い業界から低い業界に移る場合に起こりがちです。
⑶ 「定着性」「働く姿勢」への懸念
「転職回数が多い」「前の会社を短期で辞めた」、最初から、こうした応募者を見送りとする方針の企業もあります。
もちろん、「経験・スキルがマッチしていれば、面接の場で判断する」という企業は多数ありますが、「入社してもすぐ辞めてしまうのではないか」という懸念はつきまとうため、同程度のスキルレベルの候補が他に大勢いれば不利となります。
この他、前の会社を辞めてからのブランクが長い人も働く意欲を疑われやすく、採用見送りとなるケースが多々あります。
⑷ 他候補者比較
求める経験・スキルのレベルを満たしていても、さらに経験・スキルレベルが高い候補者が複数いれば、比較した上で不採用となってしまいます。
職務経歴そのものを変えることはできませんが、「書き方」を変えることで評価がガラリと変わることもあります。実力があるのに伝わらず、「もったいない不採用」になることを防ぐためにも、書き方を工夫してみてください。
例えば、職務経歴書に経験したこと全て書いてみる・「成果」「プロセス」も書く、強調してアピールしていことを目立たせる、読みやすく・わかりやすく等。
よろしければ参考にしてみてください。
(技術 管理)
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